2007年 03月 28日
Istanbul : Turco (Turkey) |
去年のクリスマス休暇にトルコのイスタンブールへ1週間ほど行ってきました。クリスマスなので、キリスト教圏は避けての選択。夫のトルコ人の友達に店やレストランが営業しているか確認して、飛行機の手配。トルコ行きを決めたその日にホテルも全て手配できてしまいました。
盛大に市場は開かれていて、ほっと一
安心。それにしても、「商売はトルコ人
にはかなわない」といわれるだけあって、
今回トルコ商人にやられっぱなし(笑)。
街の至る所に露店が出ており、街は市
場だらけ。やっぱり商売に関する歴史が
違いますものね~。
呼び込みも半端じゃなく、「すみません、
すみません、あなたのお金が必要です
(英語)」とか冗談みたいに。思わず吹
き出し、「そりゃそうでしょうよ」なんて
掛け合ったりして、楽しい。
一番驚いたのが、トルコ人は茶飲み民族という
こと。もうみんな、どこでもかしこでもお茶を飲
んでる。道の角には簡易カフェがいくつもあって、
お茶を注いでトレーに載せ、配達。商人達はお
店の角で、お客には「お茶飲む?」と聞いたその
右手には既に電話の受話器。そう、カフェに電話
して持ってきてもらうのです。トルコはアップル・
ティが有名ですが、地元の人は普通のセイロン・
ティにたっぷりと砂糖を入れて飲んでいるようです。
そして、街中の至る所にあるもう一つのびっくりは、足洗い場。街中のスピーカーから一日何度もお経が流れ、熱心な信者は膝まづいてお祈りするのですけど、前に足を洗うようです。私たちが訪れたのは、真冬。ロングのダウンコートに包まれていても寒い寒いと言っていた、雪がちらつく夕方にでも、果敢に靴下を脱ぎ、凍るような水道水で丁寧に時間をかけて両足を洗ってました。
イスタンブールは決して綺麗な街ではありません。
ゴチャゴチャしてて、道路にごみも捨て放題で、街
を歩けば、何か盗まれそうなそんな雰囲気の街。で
もやっぱりどこかエキゾチックで、西洋でも東洋でも
ない不思議な魅力と、人懐っこいトルコの人達の笑
顔で、いつの間にかトルコという国に魅了されてました。
ご存知のように、今トルコはEUに加盟するのに躍起になってて、人権問題などいろいろ問題もありますが、事実上EU先進国にとってトルコは脅威だろうなぁと思います。だって、こんな働き者達がドバーッとウィーンなどに来てみてください。地元人の職は一気に奪われるでしょう。面白い例が、私たちが滞在したホテルの前に新しい大きな建物があったのですが、到着日に壁の細工とペイントが着工し、帰国日には完全に出来上がってました。大工さんたちは、朝の早くから夜の遅くまで、週末ももちろん働いてたのです。ウィーンだと、ただの壁の塗り替えが半年も一年もかかったりするのに比べ、驚きの速さ。
食べ物は変わったものを少しだけ、ご紹介します。
左から「オクラのトマトソース煮」。ちょっとピリッとして、ものすごく美味しかった。あと、やっぱり「ケバブ」。チキンを頼んだら、これって焼き鳥のデッカイ版!ものすご~く柔らかで、炭火の香ばしさがたまらなく美味しい♪ あと、トルコ風ラビオリ。ちょっと水団のような感じ。
デザートはおなじみのバクロバ(左)。油がしつこいので、個人的にあまり得意ではありません。右は、あまい餅のようなものにこれまた激甘の黒ごま?ソースがかかっていました。半分で充分。
行きはビジネスになぜか変えてもらえたのですが、帰りは綺麗な日没が飛行機からみれました。これだけで、お得な気分に。
盛大に市場は開かれていて、ほっと一
安心。それにしても、「商売はトルコ人
にはかなわない」といわれるだけあって、
今回トルコ商人にやられっぱなし(笑)。
街の至る所に露店が出ており、街は市
場だらけ。やっぱり商売に関する歴史が
違いますものね~。
呼び込みも半端じゃなく、「すみません、
すみません、あなたのお金が必要です
(英語)」とか冗談みたいに。思わず吹
き出し、「そりゃそうでしょうよ」なんて
掛け合ったりして、楽しい。
一番驚いたのが、トルコ人は茶飲み民族という
こと。もうみんな、どこでもかしこでもお茶を飲
んでる。道の角には簡易カフェがいくつもあって、
お茶を注いでトレーに載せ、配達。商人達はお
店の角で、お客には「お茶飲む?」と聞いたその
右手には既に電話の受話器。そう、カフェに電話
して持ってきてもらうのです。トルコはアップル・
ティが有名ですが、地元の人は普通のセイロン・
ティにたっぷりと砂糖を入れて飲んでいるようです。
そして、街中の至る所にあるもう一つのびっくりは、足洗い場。街中のスピーカーから一日何度もお経が流れ、熱心な信者は膝まづいてお祈りするのですけど、前に足を洗うようです。私たちが訪れたのは、真冬。ロングのダウンコートに包まれていても寒い寒いと言っていた、雪がちらつく夕方にでも、果敢に靴下を脱ぎ、凍るような水道水で丁寧に時間をかけて両足を洗ってました。
イスタンブールは決して綺麗な街ではありません。
ゴチャゴチャしてて、道路にごみも捨て放題で、街
を歩けば、何か盗まれそうなそんな雰囲気の街。で
もやっぱりどこかエキゾチックで、西洋でも東洋でも
ない不思議な魅力と、人懐っこいトルコの人達の笑
顔で、いつの間にかトルコという国に魅了されてました。
ご存知のように、今トルコはEUに加盟するのに躍起になってて、人権問題などいろいろ問題もありますが、事実上EU先進国にとってトルコは脅威だろうなぁと思います。だって、こんな働き者達がドバーッとウィーンなどに来てみてください。地元人の職は一気に奪われるでしょう。面白い例が、私たちが滞在したホテルの前に新しい大きな建物があったのですが、到着日に壁の細工とペイントが着工し、帰国日には完全に出来上がってました。大工さんたちは、朝の早くから夜の遅くまで、週末ももちろん働いてたのです。ウィーンだと、ただの壁の塗り替えが半年も一年もかかったりするのに比べ、驚きの速さ。
食べ物は変わったものを少しだけ、ご紹介します。
左から「オクラのトマトソース煮」。ちょっとピリッとして、ものすごく美味しかった。あと、やっぱり「ケバブ」。チキンを頼んだら、これって焼き鳥のデッカイ版!ものすご~く柔らかで、炭火の香ばしさがたまらなく美味しい♪ あと、トルコ風ラビオリ。ちょっと水団のような感じ。
デザートはおなじみのバクロバ(左)。油がしつこいので、個人的にあまり得意ではありません。右は、あまい餅のようなものにこれまた激甘の黒ごま?ソースがかかっていました。半分で充分。
行きはビジネスになぜか変えてもらえたのですが、帰りは綺麗な日没が飛行機からみれました。これだけで、お得な気分に。
by wiensmile
| 2007-03-28 23:47
| りょこう(オーストリアがい)