アルザス地方のストラスブールという町。
ドイツとフランスの間で歴史的に翻弄された町です。標識もドイツ語とフランス語が併記されています。
ドーデの『最後の授業』を思い出し、ちょっと複雑な気持ちに。
明日から母国語を話せませんと言われたら、どんなに苦しいでしょうね。。
旧市街は、木骨組みの家が立ち並び、とてもドイツ。
イル川に突き出した家々なんて、オーストリアのザルツカマングートを思い出させます。
この辺りは、絶好の散歩道。
Petite France(小フランス)と呼ばれる一帯らしい。
右後方にチラッと見える豪華な建物・・・
それは、信じられないくらいに細かな装飾のノートルダム大聖堂。
大きさも半端じゃなくて、全然カメラに収まりません。(これは、裏から撮った図)
これも裏門。
(分かりにくいですが)夫が手にしているのは、音声ガイド。
うまく出来ていて、建物やら街並みやら歴史やら、説明を聞きながら市内をぐるりと徒歩で回れるのです。
こういう狭い路地が、やっぱり好き。
世界遺産の旧市街でいただいた夕食。建物も、料理も伝統あるものでした。
アルザス・ロレーヌ地方で伝統的に使われる、ワイングラスの形。
これは、ポップなフレンチ・ビストロでいただいた時のアルザスワイン。さっぱりしてました。
この大雑把なケーキ!こういうの、好きです、笑。
寒かったせいか(10月半ば)、夜にはすっかり人通りが少なくなっていました。