2006年 11月 24日
Venice vol.2 : Italy |
運河沿いの立派な建物は、15、6世紀あたりに栄えた東西貿易の際の外国人商館(ベネチア方言で『フォンテゴFontego』)。エキゾチックな建物など、お国柄が現れた面白い建物が続きます。豪華きらびやかに美術館などに生まれ変わったものもあれば、その頃から一切手を入れられていないであろうと思われる、お化け屋敷のようなふるーい建物もあり、いろいろ。運河を走るフェリーでまじまじと見てみるのも一興です。
反してこちらは観光客が滅多に足を運ばない、労働者階級の地区。建物は比較的新しくて、壁も剥げてなく、赤や黄色などショッキングカラーに塗られているものが多く目に付きます。同じベニス内で建物に関する規制が違うのでしょうか?<謎。建物は新しく色もカラフルなのですが、どこか労働者階級のにおいがして、生活に疲れた感がある、不思議な場所でした。
この日はお天気がよかったので、空の濃いブルーと建物の濃いイエローが洗濯物と合わさって、一枚の楽しい絵画のよう。思わずシャッターを切ったら、洗濯物を干しているおばあちゃんと目が合ってしまいました。私生活を覗き見したような、申し訳ないような気がして謝ると、シワシワのお婆ちゃん、もっと皺を寄せてにっこりと微笑み返してくれました^^。アホなアジア人で、ごめんなさーい。
夕方あたりになると、人がどこからともなくワラワラと現れてBar(バール)がいっぱいになります。夕飯前に一杯、がベニス流なようでした。
そんな美味しい習慣を私達が逃すわけはなく、夕方になると「観光で疲れた体に一杯」と言い訳をして毎日楽しんでました。
とにかくイタリアでは飲み続けました~。お昼に一杯、夕方一杯、もちろん夕飯でも。これで少しは強くなったかな?夫も運転しない毎日のため、思う存分飲んでました。レストランで飲み干せなかったボトルもしっかり持ち帰って、アパートで一人晩酌。付き合ってあげられず、、、です。
ところで、ベニスにはフランス人がものすごくたくさんいました。レストランで聞こえてくる話し声といったら、英語よりもフランス語!イタリア語もチラホラ、といった具合です。それもポッシュ(上流)な家族連れが多かったように思います。お父さんはシャツの中にスカーフ巻いていてて(ポケットではなく首まわり)、お母さんは一見して高級と分かるトレンチやカーディガン着てたりとか。みんな背筋がぴんと伸びてて、優雅。フランスにはないものを求めてくるのでしょうねぇ。
*お知らせ*
全くの私事ですが、パートのオファーをもらい、来週からちょっと忙しくなりそうです。事前に大辞典サイズのファイルを2冊(英文)渡され、読んでおくようにとのこと。専門用語や参考書類が山のようにあって、かなり難しいんですけどー。始まる前からもうタジタジ状態。。やりとおせるのか?!(あ、英語・日本語レッスンももちろん続行します)
そんなわけで、更新もぼちぼちという形になってしまいますが、どうぞご了承くださいませ。
メールは毎日チェックしてますので、ここが更新されてなくても、いつでもメールでご連絡くださいね。
反してこちらは観光客が滅多に足を運ばない、労働者階級の地区。建物は比較的新しくて、壁も剥げてなく、赤や黄色などショッキングカラーに塗られているものが多く目に付きます。同じベニス内で建物に関する規制が違うのでしょうか?<謎。建物は新しく色もカラフルなのですが、どこか労働者階級のにおいがして、生活に疲れた感がある、不思議な場所でした。
この日はお天気がよかったので、空の濃いブルーと建物の濃いイエローが洗濯物と合わさって、一枚の楽しい絵画のよう。思わずシャッターを切ったら、洗濯物を干しているおばあちゃんと目が合ってしまいました。私生活を覗き見したような、申し訳ないような気がして謝ると、シワシワのお婆ちゃん、もっと皺を寄せてにっこりと微笑み返してくれました^^。アホなアジア人で、ごめんなさーい。
夕方あたりになると、人がどこからともなくワラワラと現れてBar(バール)がいっぱいになります。夕飯前に一杯、がベニス流なようでした。
そんな美味しい習慣を私達が逃すわけはなく、夕方になると「観光で疲れた体に一杯」と言い訳をして毎日楽しんでました。
とにかくイタリアでは飲み続けました~。お昼に一杯、夕方一杯、もちろん夕飯でも。これで少しは強くなったかな?夫も運転しない毎日のため、思う存分飲んでました。レストランで飲み干せなかったボトルもしっかり持ち帰って、アパートで一人晩酌。付き合ってあげられず、、、です。
ところで、ベニスにはフランス人がものすごくたくさんいました。レストランで聞こえてくる話し声といったら、英語よりもフランス語!イタリア語もチラホラ、といった具合です。それもポッシュ(上流)な家族連れが多かったように思います。お父さんはシャツの中にスカーフ巻いていてて(ポケットではなく首まわり)、お母さんは一見して高級と分かるトレンチやカーディガン着てたりとか。みんな背筋がぴんと伸びてて、優雅。フランスにはないものを求めてくるのでしょうねぇ。
*お知らせ*
全くの私事ですが、パートのオファーをもらい、来週からちょっと忙しくなりそうです。事前に大辞典サイズのファイルを2冊(英文)渡され、読んでおくようにとのこと。専門用語や参考書類が山のようにあって、かなり難しいんですけどー。始まる前からもうタジタジ状態。。やりとおせるのか?!(あ、英語・日本語レッスンももちろん続行します)
そんなわけで、更新もぼちぼちという形になってしまいますが、どうぞご了承くださいませ。
メールは毎日チェックしてますので、ここが更新されてなくても、いつでもメールでご連絡くださいね。
by wiensmile
| 2006-11-24 13:59
| りょこう(オーストリアがい)